加齢黄斑変性診療|たいが眼科クリニック|久宝寺口駅最寄り|大阪府八尾市

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加齢黄斑変性診療

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加齢黄斑変性について

加齢黄斑変性は、加齢によって黄斑部が障害され、中心から見えにくくなる病気です。

黄斑とは眼球の内側でフィルムの役割を果たす網膜の中央にある直径2mm程度の小さな部分ですが、物を見る為に一番重要な部分です。

黄斑の裏側に新生血管という異常な血管が生えるという変化が起きています。新生血管は出血や水漏れなどをきたし、視細胞という光を感じる細胞が死滅してしまいます。

 

この病気になってしまう原因は、喫煙、肥満、紫外線、加齢によるものと言われていますが、まだ原因がはっきり分かっているわけではありません。

最初の症状は歪んで見えることで気づく場合があります。片目から始まるので健康な方の目がカバーしてしまって気づかないうちに進行してしまうこともあります。だんだんと真ん中が見えにくくなり、見えない範囲が大きくなります。新生血管が大出血を起こして、急激に見えなくなる場合もあります。

治療には、ごく初期には禁煙、生活習慣改善、紫外線防止、抗酸化サプリメントによる予防的治療を行います。進行してきた場合は抗VEGF硝子体内注射、光線力学的療法を行います。大出血を起こしてしまった場合はガス注入や硝子体手術を行いますが、元の視力まで戻すことは困難です。